0-0より

評判は上々です
開始18分でお役御免となったレーマンさんには英独メディアが温かい同情の声をかけている模様。

ザ・サン
「頭のおかしいレーマンの支離滅裂なプレーでアーセナルは断頭台で昇天した。もっとも微妙なエリアで無謀なチャレンジをした上にエトオの足首をつかむなど、いったい何を考えあのような行為に及んだのか凡人の我々には理解不能である」

タイムス紙
「勇気あるレーマンの無鉄砲なプレーでバルセレソンが多大なる利益を享受したのは明白」

デイリー・ミラー紙
アーセナルが積み上げてきたここまでのお伽噺が誰かさんの馬鹿なプレーで台無しになった。アルセーヌ・ヴェンゲルもまさか自分達の中にあんな強敵が潜んでいるとは想像もしていなかったろう。まさにスペクタクルだ」

デイリーエクスプレス紙
「確かに勇敢だ。アルムニアにわざわざポジションを譲るなどなんて好い人なんだろう」

ビルド紙『レーマンでショック死』
アーセナルにとどめを刺す人物がまさか味方の選手だとは思わなかった。バルセレソンレーマンに幾ら感謝してもしきれないだろう」

キッカー紙『悲惨すぎる』
「バルセレソンはここまで助けられたんだからレーマンを雇ってあげた方がいい」

ターゲスシュピーゲル
レーマンはファイナルで大失敗したが、判定もいささか厳しすぎたかもしれない。ジュリーの得点を認め、彼には警告でもよかった」

テルイェ・ハウグ主審
「もう少し時間をかけ判定したかったです。ジュリーのゴールを認め、イエローという選択肢も確かにあったでしょう。他の状況下であったらおそらく異なるジャッジをしたかもしれません。しかし起きたエリアも微妙でしたしプレーそのものも非常に速かったので身体的な接触があったと認めるしかありません。副審もそのように判断していましたから、あの時点では迷う理由はありませんでした」