アイドルの写真集というのは基本的にデートの流れを辿った作りになっていて、街中から海へ、海からベットの上へ、と流れゆくものだという偏見なのか常識なのかは語り合ったこともないのでしらないが、まあそういう考えを持っている。個人的な楽しみ方としてはベッドの上から何処へ行くのかというのがあるのだが、写真集における水着需要からして、また同じ海に舞い戻ったり、何故か湿度の高そうな苔生す森林地帯にて、ベージュだの浅黄色だのといった系の水着を哀しそうな顔して着ていたりする。このあいだ見た写真集ではそのまま遊園地で遊んでおり、まあそうだよね、それが普通だねと思ったりした。
ま、アイドルの静止画を見たところで抜けるものでもないでしょ、と多くの男子と同じように俺も思っているのだが、その道を極めるために精進している人の話によれば、ポイントはその人物と目を合わせたまましばし対峙することだという。ま、わからんこともないけれどその時は「裸でも見えてくるんすか?」とごまかしておいた。今はそこまでしなくても様々なメディアで多種多様な女性陣が腰を振る映像を手に入れられる世の中なので困りものだ。しかしよくストック尽きないなーと感心するけれども。