日にちを空けて、生活をしているという感じを出すことはおれには不可能なので、こまめに書いて行きたいと思いました。



久しぶりに近くで飛行機の腹を見て、ああ、飛行機の腹はこうなっているのだな、と感じた。飛行機はイメージ通りの腹をしていたが、じっくり見たのは久しぶりなので意外と関心してしまった。雨蛙の腹が白いことをイメージとして持っていて事実そうだろうが、次に蛙の腹を見たときには、ああ、蛙の腹はこうなっているのだな、と感じるのだと思う。桜花賞の時も大方のイメージ通りな春で、これが春だと実感したが、そういった思考回路の続く生活をしているのは、すこし違うような気がする。

陳腐なイメージでもまかなえるくらいのある意味薄っぺらい現実に文句をつけるというのは筋違いだろうけれど、今は少しばかり気持ちが忙しいから外側に頼りたくもなる。そんな意味で、3時間競馬新聞と睨み合い結局最後まで期待値を数字化することの出来なかったヴィクトリーが勝ったのはまあ面白いといえば面白い。そういう負け惜しみで、皐月賞を総括したい。