プロフェッショナル仕事の流儀という番組があり、おれの大好きな羽生さんが出ていたらしいので、ああ見ればよかったー。と後悔している。おれはそもそもあの隣で胡散臭いことを言っているモジャ男が嫌いな上に、隣のアナウンサーも何故化粧してないの?とおもったりするのでロクに見たことが無い。スタジオトークが無かったら見るのになあ。
胡散臭いついでに思い出したのだが、池澤夏樹の光の指で触れよがまた、なかなか、凄かった。すばらしい新世界(好きな本である)の続きである作品なのだが、前作でも臭かった奥さんが、『レイキ』という触っただけで疲れが吹っ飛ぶ技を習得していたり、ヨガの達人となんというか、解脱セックスみたいなのをしたりと、ひいいという感じではある。しかしまあ気づいたのは、おれはそういうものにアレルギーがあるのねえと。いや、そのアレルギーは取っていった方がいいのか、ちょっと悩む。モジャ男の話も素直に聞くのが良いのかも知れない。

ああ、一言で言うと光の〜は好きじゃない。

光の指で触れよ

光の指で触れよ

すばらしい新世界 (中公文庫)

すばらしい新世界 (中公文庫)