読書
- 作者: メアリ・W.ウォーカー,Mary Willis Walker,矢沢聖子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1995/07
- メディア: 文庫
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この本はベタというか僕の好きな要素がすばらしく詰まっていて、それはどういうところかというと、作中作(しかも子供向けの物語)があるというところがすばらしく良い。ダックスフントのワープみたくこういうのは僕はどうにもすばらしく好みのようだ。もちろんこの作品はなんかアメリカで有名な3つの賞をとったらしく、競馬でいうサマートリプルクラウンを獲ったようなものなので、実績どおりすばらしい本だと思う。
ストーリーのさわりは、テキサス州のカルト集団がスクールバスを自動小銃を持ち拉致したうえに、自分の広大な土地に監禁するというもの。そしてカルト集団は黙示録を信奉しており50日後に世界は破滅すると主張。そして物語が始まるのは46日目。カルト集団に主人公の40代の女性犯罪ジャーナリストはどう戦うのか?
という。ともかくすげー暇つぶしには面白かった。
*1:手元にアウトブリードが無いのでテストが終わったらきちんと書き直します