書き直し

金曜ロードショースタジオジブリ天空の城ラピュタが3年前にあったとしてね、その間にトトロやらハウルやらナウシカはさんで3年経ってラピュタ見たらね、面白いのよ。いやー面白い面白い。酒も進むわこれ。やっぱジブリ最高だねーって言うの。間違いなく。次に出てくる台詞もシーンも全部知ってるし、それらから起こる感情も全部知ってるわけで。微妙に感情が3年分薄れてて、それだけでこんなに楽しめちゃうわけで。いや、何が言いたいかというとね、結構な種類の感情を俺はもう体験しちゃったんじゃねえか、そしてそれらを上手く使いまわしながら生きていくんじゃねえか、となんかもの寂しかったわけです。すごくね。更新しなかったのはパソコンがぶっ壊れてるからだけれど。
それで、海外に行きたいと思った。俺はアジアとハワイにしか言ったことないのだけれど、タイとかベトナムとかのあの空港を出た時の空気とか、いかつめのタクシーとか物売りとかそういう人達が寄ってくる感じとかに憧れて、地図を片手にこれから幾日か、日本のしがらみからも飛行機乗って逃げ去ってきたから、全てが自由である!みたいなね、そういう気持ちになりたかった。日本の何処ぞからきたおねえちゃんとかもね、いるかもよ、それで俺はなんか今までしらねーさ、何とも言えん気持ちを味わいたい!て。
まあ金がないから行けなかった。


そして甲子園観戦。今年は松坂世代以来の面白さだったと思う。斉藤カコイイ!!
つまんない表現を使うと上記の理由により鬱気味だったけれど、現地やテレビでけっこうに試合を見れてね、とても面白くて感動いたしました。しかしまたそれも想像の範疇の感動、とかいうとしらけちゃうからさ、自分の中になんにも言わなかったことにしておこう。ただ思ったのは球児たちの中に見たいくばくかの熱情というやつが、僕には今現在欠損しており、それを埋めねばならんよね、ということだ。