キーワードで来られた方ごめんなさい駄文です。

2003の有馬で引退レースながら圧倒的なパフォーマンスを見せたシンボリクリスエス。彼は種牡馬として繁用されながらもライバル、タップダンスシチーと北海道での更なる戦いを目指し日々坂路調教などを繰り返す日々であった。しかしクリスエスと再開したタップはこう告げる「深い衝撃、ディープインパクトを待ったほうがいい、あの馬にはお前でもどうだか…」

『最強世代』の一角、グラスワンダーエルコンドルパサー逝去において何かの喪失を感じていた。そして南半球と北海道を往復するうちに、贅肉の付いた体に溜息を付きつつも自分の産駒が重賞を獲るたびに喜びを感じていた。これが老いということなのか。しかし抜けるような青空を見て思う。「もうすぐ、本当に走れなくなる」

神戸新聞杯屈腱炎も完治したキングカメハメハ。クラシック戦線で戦い、負かしてきたハーツクライダイワメジャーが輝かしい戦跡を残していることを知る。充実期を迎えて何時でも発走できるような風格ある馬体。しかしその才能と血統的価値から、種付けの毎日。彼自身その事に心底疲れていた。「まったく俺は種馬かっつーの」

そんな折、北海道にニュースが届く。サンデーサイレンスの最高傑作、ディープインパクトが生涯最高の走りでG17つ目となる有馬を制したものの引退し種牡馬として社台スタリオンに来る。その知らせにそれぞれ時代に最強と称された馬たちはレースの輝かしさ、ゴール板を先頭で駆け抜けたあの瞬間を思い出す。「あいつと勝負しなければ」

ディープインパクトを迎え撃つのは、最強世代のグラスワンダースペシャルウィークセイウンスカイゴドルフィンにより海を越えてやってきたロックオブジブラルタルファンタスティックライトアルカセット。怪物クロフネ、光速、アグネスタキオン、府中専用ジャングルポケット。そしてキングカメハメハシンボリクリスエス。それぞれの馬のそれぞれのドラマが錯綜し、北海道の地に、世紀の決戦が始まる!!



とこういう小説が読みたいので、文章の上手な方誰か書いてくんねえかな。商業ラインじゃあ明らかに無理そうで。リアリティとかはそんなにいらないんだけれど。みんなブヨってるとかそういうのはいらない。ラストはシンボリ、ディープと完全な創作キャラ(繁殖牝馬としての役割を終えたはずの名牝○○(パシフィカスとか生きてるの?)にサンデーが森の散歩とかに行った折につけていた仔とかそういうの)がゴール板の前で競り合うみたいなラストがいいな。騎手とかは普通に悩みどころだけれど、ディープは強いから大先生ね。みたいなのもアリっちゃあ有り。ま、騎手はナシかな。
あとは、岡部さんとかがルドルフに会いに来たついでにレース見るの。そんで「ルドルフももう少し若かったなら…」とかそういうの。あとシーザリオはヒロイン役でお願いします。「ラインクラフトはあんたのこと好きだったんだからね!」とか。ベタか。