蛍の墓は物語に対して悲しくなったりする。一応戦争という時代があって、ああいう体験をしたんだろうと感じはするのだけれど、物語が強いのでやっぱり節子死んでしまうんが悲しいわけで、おれはまだたえられる。
硫黄島からの手紙は駄目。もう明らかにこういうのがあったって感じてしまって、わたべけんがどうなろうがにのみやがどうなろうが映画の話そのものはどうでもいいんだけれど、実際こういうことがあったっていうことにたいしてものすごく悲しくなるからいやだ。今日の夜あるらしいがちょっと見られない。
2度と戦争を起こさないようにしましょう!、なんてことを思うことはないのだけれど、平和で良かったとおもう。その平和を作ってくれてありがとうございます、とまでも行かないのだけれど(因果関係が良く理解できない)、なんというか、彼らに対して思うことはある。彼らは戦地にいて、おれは今日10時すぎには寝る。申し訳ない、というのが近いのかも。