1Q84読了。難しいことはわかりません。以下、ネタバレだけど、たいしたことかいてません。おれはハッピーエンドを求めているが、同時に、ハッピーになっちゃった人にたいして、ロクに興味をもたない。でも、ハッピーってなんなんですか?
なんというか、「こうなるべきだったのだ」的な感じのお話になって行きましたね。特に青豆。私は天吾と一緒に居るべきなのだ、みたいな。おれ自身に落とし込むと、こうなるべきだったのだ、なんて到底思ったことはない。そういうところはやはり母性だよなーって思います。リトルピープルのいる世界から逃げちゃうところなんかも。
この作品とか、海辺のカフカとかのあたりから気軽に読める感じではなくなってきたんだけれど、それはおれが年とったからなのか、どうなのか。