呟き

自覚的かどうかは知らんけれども、終息に向かって走り出している幾ばくかの物事を見るたびに思うのは、海を越える蝶の話で、それは美しさとかそういうものとは全く関係の無いような気がするし、そもそも僕のこの比喩で伝わるとは思っていない。
季節もぐるぐると廻るものであるし、沢山のものはぐるぐると廻るが、輪廻とかそういう話にまで持っていく気はしないけれど、ぐるぐると廻るのか、廻らないのか。わからなくて、うーんと思い、俺は廻していこう。と思ったが何についてかはっきりせず、幾つかのイメージを具体的に思い浮かべ、海を越える蝶はキアゲハあたりであるかなあと思ったりした。
いや、ググってみたら実際はアサギマダラってやつらしいのだけれど。