web上では八方美人になってしまうのはしょうがない事だけど、もうみんなに好かれようとかいうこだわりは全くなくなったので、俺が好きなものへの熱意を高める為だけに罵詈雑言を吐くけれど、俺はいさかこうたろうとかいしだいらって作家さんがどうにも嫌いで、あの、さらりと、上手いこと言っちゃいました感が大嫌いで、お前らの好きな熱情はこうだろ?みたいに読めてくる感じが大嫌いなのだ。え、放火現場の場所の頭文字を辿っていくとじゃんりゅっくごだーる?やかましいわ。となる。
村上春樹が好きだ。あの作家さんの文章は熱意が無いようにも見えるのだけれど、風の歌を聴けに出てきた犬の漫才師と喩えられたDJが言う、「ぼくは君たちが好きだ」に少年であった俺は素晴らしく感銘をうけた。今風に言えばインスパイアされた。今風じゃあない?そうですか。まあいいや。
週刊少年誌のヒーローのような熱情だけを求めているわけじゃあない。シンプルでも、クールでもそのなかに熱情はある。けどまあ俺の熱情というものは週刊少年的であるのかもしれない。俺はね、どうせインターネットで日記を書くなら熱情ってやつを感じられるものを書きたいのだ。昔のモーニング娘ファンサイトには確かにそれがあった。愛は熱をもっていた。ま、今はしらないし、俺も冷めちゃったから。うん。
継続していくことが大事なのだ。何事も。週刊少年漫画もそう。終わりを回避しつづけること、意外と大事。ま、マンネリというのもあるけれどそれはそれ。金銭を得ることも、恋し愛することも継続していくことは大事なのだ。生きていくことも。熱情を携えて。
もちろん、終末のカタルシスってのは確かに存在するとおもう。だけどね、俺はしょっぽい終わりなんて望んじゃあいないのだ。エンドロールが流れる場所はきれいな花畑で、かわいい女の子付きじゃあないといやなのだ。上手な音楽隊も欲しいところ。そのね、すばらしい大円団は、今のところは無理ですね。うん。花の種を集めることから始めなきゃいけない。継続していくことを続けなければいけない。ま、がんばりましょう。素晴らしく駄目人間だけどね俺は。
ま、これからも継続とやらを頑張るからあなたも花畑に、ぜひ、どうでしょう。